キャブコンバージョンのキャブ(CAB)とはトラックの運転席を含めた箱部分のことです。
キャブ付きの車両に居住空間(キャビン)となるキャンピングシェルを架装したモデルをキャブコンバージョンと呼びます。
トヨタのハイエースや日産NV350キャラバンなど、1ボックス車やミニバンをベースに架装しているという意味になります。
エンジン停止中でも使用でき、エアコンよりも素早く室内を温めることができる燃焼式ヒーターです。
ベース車の燃料を使用するため給油の手間が不要です。
燃焼の吸排気は室外で行うため、室内の空気はクリーンに保ちます。エンジンを停止した状態でも稼働するため、長時間停車していた冬の冷えた室内でも、素早く温めることができます。
車両に搭載されているバッテリーのDC電源(直流電源)を、AC100V電源(交流電源)に変換する装置です。
これにより、車内で家電製品を使用することが可能となります。
一般車両と同じく搭載されているバッテリー(メインバッテリー)とは別に、キャビン(居住空間)の各電装品に電力を供給するために搭載されたバッテリーのことを指します。これにより、エンジン停止時(停車時)であっても車内照明や換気扇、冷蔵庫等の設備を使用することが可能となります。
換気扇や通風孔のことです。
後方確認モニター(カメラ)。これによりバック走行や駐車時の後方確認がしっかり行えます。
エンジンを停止した状態でも稼働するエアコンです。
FFヒーターやセパレートエアコンとは違い、あくまでエンジンの出力を利用したリア用のヒーター(クーラー)を指します。(カーエアコンと同様)
エンジン稼動時に、搭載されたバッテリーに充電がなされる仕組みのことです。
(キャンピングカーにおいては、メインバッテリーだけでなくサブバッテリーにも充電される意味で使われる)
キャンピングカーの車内で家庭用100V電源が使用できるように、キャンピングカーの外部に設けられた専用のコネクターのことです。キャンプ場や専用駐車場(RVパーク)等に設置された供給用コンセントから専用コードを接続して使用します。
キャンピングカーの居住スペースに設置された専用の出入口のことです。設置場所は居住スペースのレイアウトにより前方・後方・リアとそれぞれ。
車外から荷物の出し入れができる収納庫で、ほとんどの場合、車両後部に位置します。
ガラス窓の場合、車が横転すると割れやすくなりますが、アクリルの場合は耐衝撃強度がガラスの10倍と割れにくく、 断片でケガをしたり、社外に放り出される可能性が低くなります。
バンク部を持つキャブコンで運転席の頭上に設定された就寝スペースです。
キャビン(居住空間)で使用する生活用水を入れるタンクのことです。
キャンピングカーで使用した生活用水を一時的に溜めておくタンクのことです。